遺恨ぼっ発!川崎vs千葉で大乱闘 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ準決勝第1戦最終日(3日・川崎市等々力陸上競技場)、2連覇を狙う千葉は2-2で初優勝を目指す川崎と引き分けた。千葉は1点を追う後半、MF坂本将貴(28)とMF水野晃樹(20)の連続ゴールで逆転。川崎も試合終了直前、FWジュニーニョ(28)がこの日2点目を決めて敗戦を免れた。左ひざ負傷で日本代表の中東遠征から外れた千葉のMF佐藤勇人(24)が戦列復帰し、健在ぶりをアピールした。第2戦の千葉-川崎、横浜M-鹿島は20日に行われる。 試合最後のプレーが“ゴング”となった。後半ロスタイム、川崎がゴール前に、ボールを蹴りこみ、空中で川崎のDF佐原と千葉のDFストヤノフが交錯。佐原はノア・三沢光晴ばりにエルボーを相手に繰り出すと、そのまま首投げ。E難度の連続技で、ストヤノフを地面にひれ伏させた。 このボールをGK立石がクリアし、試合
オシム 想定外の灼熱地獄に真っ青 サッカー日本代表は31日深夜(日本時間1日未明)、アジア杯予選サウジアラビア戦(3日)が行われるジッダにチャーター機で到着した。イビチャ・オシム監督(65)は時差調整などのため異例の到着直後の深夜トレーニングを敢行したが、予想以上の気温と湿度に顔面蒼白(そうはく)。オシム流の方向転換すら迫られかねない緊急事態に陥った。 初のアウエーの過酷さは指揮官の想定を超えていた。31日深夜にジッダに到着した日本代表はアルアハリ競技場に直行。練習が始まったのは日付が変わった午前0時40分過ぎだが、気温は33度と下がる気配を見せず、湿度70%を超えた。 分析班の和田スカウトは「試合の時間(午後8時30分)はもっと暑いはず」と予測した。約1時間の初練習を終えたオシム監督は「気候?感想を言ってよくなるならいい。そうじゃないから話したくない」と噴き出す汗をぬぐった。 体が動か
イレブンも悲鳴…練習ミス連発 サッカー・アジア杯予選(3日・サウジアラビア戦)、オシムチルドレンが到着直後の深夜の初練習と灼(しゃく)熱の敵地に翻弄(ほんろう)された。長時間フライト後の初練習ではオシム監督から「(動くスピードは)人よりもボールの方が速い。ボールを動かせ」と省エネ指令が飛んだが、MF山瀬功が「ある程度人が動かないとボールも動かせない」というように、暑さと湿度に慣れないイレブンはミスを連発。早期順応の必要性を痛感し、午前2時に練習を終えた。初招集組のGK西川は「これ以上ないスタートですね」と苦笑い。MF二川は「ダルいです。若干眠い」とぐったりすれば、百戦錬磨のGK川口も「初めての経験。高校時代、早朝サッカーとかはありましたけど」と戸惑いを隠せなかった。
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