これは財団法人「日本青少年研究所」が去年、日本と中国、韓国、それにアメリカの高校生あわせて7300人を対象に行ったものです。このうち中国と韓国についてみてみると、「日本が好き」と答えた高校生は、中国では25パーセント、韓国では24パーセントとほぼ4人に1人の割合でした。一方日本の高校生にそれぞれの国が好きか聞いたところ、韓国は17%、中国は10%にとどまり、お互いの国に対する意識に開きがあることがわかりました。また、中国と韓国の高校生が持つ日本人のイメージは「礼儀正しい」「規則を守る」が多かったのに対し、日本の高校生が中国人や韓国人に抱くイメージは「愛国心が強い」「考え方が古い」などで、半数は「よくわからない」と答えました。調査にあたった日本青少年研究所では、「中国、韓国が日本に関心を持ち、理解しているのに対し、日本の高校生の隣国に対する無関心が目立つ結果だ」と話しています。 http:/
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