電通総研は、2007年から2011年までのインターネット広告費の試算結果を発表した。固定ネット広告費、モバイル広告費、検索連動広告費を併せたインターネット広告費が2011年には全体で7,558億円となり、5年間で2006年の2倍以上の規模に拡大すると予測している。 インターネット広告費予測結果(2007年〜2011年) 固定ネット広告費 固定ネット広告には、バナー広告、テキスト広告、リッチメディア(簡易動画)広告、ストリーミング広告(インターネットCM)、企画広告、Eメール広告が含まれ、2011年には広告費が4,009億円に達し、2006年比の1.7倍規模に拡大するという。 総務省の発表によると、昨年12月末に集計した国内のインターネット接続契約数は、光ファイバー(FTTH)、DSL、ケーブルテレビの主要3種を併せると約2,574万契約で、前年比38%増だという。ブロードバンド回線を通じた