米とイラン、健闘たたえ合う 国旗掲げ、記念撮影も―W杯サッカー 2022年11月30日09時42分 イラン―米国戦を観戦後、会場のアルトゥママ競技場(奥)を後にする人たち=30日未明、ドーハ 【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会、イラン―米国戦が行われたアルトゥママ競技場では試合後、両国のサポーターらが健闘をたたえ合った。両国は政治的に緊張状態にあり、サポーター同士の衝突などが懸念されていた。 米国のプリシックが決勝点 W杯サッカー・イラン―米国 キックオフ2時間前の午後8時ごろ、ユニホーム姿のサポーターらが続々と競技場を訪れた。応援歌や鳴り物の音が響き、熱気は早くも最高潮に。両国の国旗を掲げ、握手して記念撮影する人々の姿も見られた。 場内の観客席に緩衝帯はなく、両国サポーターが隣同士に座ることもあった。試合前にはイランのハジサフィ、米国のアダムズ両主将が握手。試合後