2022年もあと少しで終わる。 年初には新型コロナの流行が収まって回復の年になるかと思っていたが、蓋を開けてみればロシアのウクライナ侵攻や安倍元首相の殺害事件と混迷の一年となった。また、各国でインフレが止まらず、日本においては円安が止まらなくなり生活が苦しくなる辛抱の一年だった。 来年こそは良い一年になってほしい。来年の年末には笑顔で良い一年だったねと言える一年になればいいなと思う。 混迷を極めた2022年だが、話題になった小説で振り返ってみたいと思う。芥川賞や直木賞、三島由紀夫賞、本屋大賞の受賞作や候補作など、話題になった小説をまとめてみた。 『ブラックボックス』 / 砂川 文次 『黒牢城』 / 米澤 穂信 『同士少女よ、敵を撃て』 / 逢坂 冬馬 『赤と青とエスキース』 / 青山 美智子 『スモールワールズ』 / 一穂 ミチ 『残月記』 / 小田雅久仁 『ジュリアン・バトラーの真実の
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