初代新幹線が復活?=似せた列車運行−JR四国 初代新幹線が復活?=似せた列車運行−JR四国 JR四国が運行する予定の0系新幹線に似せて改造した列車のイメージ図(同社提供) JR四国は30日、初代新幹線「0系」の外見を模した車両を、来年3月ごろから愛媛県と高知県を結ぶ予土線で運行すると発表した。泉雅文社長は「JR東海の許可は得ている。新幹線の開業予定が唯一ない四国で、『一番遅い新幹線』を走らせたい」と話している。 0系は1964年開業時の初代車両で、丸みを帯びた先端部と、白と青の車体で一時代を確立。代替わりが進み、2008年に姿を消した。 JR四国は、管内を走るキハ32型を0系風に改造。予土線窪川−宇和島駅間を1両編成で毎日走らせる。車内に設置したショーケースで鉄道模型も展示するという。(2013/09/30-18:00)