視覚障害者の方へモニター協力をいただき、Webのユーザーテストをしている際に、よく視覚障害者の方がいう言がある。 「最近、行政のホームページも広告を載せるようになったんだね。しかし、どこからどこまでが広告なのかわからなく、わけがわからなくなり困る時がある。視覚がないと区別がつかない。何度か行き来しないと・・」 この発話は、非常によく聞く。 確かに前後にあるテキストと同じような内容の広告だったりすると、しばらく聞いて行き来しないと、私も音だけではまったくわからなかった。とても時間のロスをしてしまう。 そんな事を思いつつ、「音訳マニュアル 視覚障害者録音図書製作のために (処理事例集)」という書籍を読んでいて、応用できそうな音訳テクニックがあったので紹介したいと思う。 例えば、文章中に写真が挟んである場合 「写真」 ・・・・・・・ ・・・・・・・ 「写真終わり」 と、音訳の際には読む慣習がある
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