グーグルは10月1日、オリジナルキーボード「Gboard 棒バージョン」を公開した。全てのキーを1列に配置した「1次元QWERTY配列」を採用しており、「入力したい文字を探しやすくした」と説明している。ユーザー自身で作れるよう設計データやファームウェアも公開されている。 同社は「入力したい文字がどこにあるか見つからなくて、キーボード上を上下左右に探し回ったことはないでしょうか?」とキーボードの問題点を指摘。探す方向を1方向にすることでこの問題を解決できるとして、今回の棒バージョンを開発したという。「入力したい文字を端から順番に見ていくことにより、きっとキーを探し出すことができます」(グーグル) 横に長いキーボードのため「自然と腕が広がるので、仕事中でも人知れずストレッチができます」とメリットをアピール。「ピアノのように2人で連弾を楽しんでいただくこともできます」と主張している。また、奥行き