はじめに 昨今「インターネット分離」という言葉をよく耳にします。 インターネット分離とは、業務で使う社内端末や基幹系システムをインターネットと分離することであり、総務省が推奨していることもあってこのコンセプトが注目されています。 仮想デスクトップ(VDI)導入 業務端末をインターネットから分離する場合でも、メールのやり取り、ウェブブラウザでの情報検索、ウェブベースの業務アプリケーションなどインターネットを使わないと仕事にならない業務が多いのが現状です。そこで仮想デスクトップ(VDI)環境を導入し、インターネットを使う業務は業務端末からVDI環境へログインした上でVDI上で行うことにすれば業務端末はインターネットから分離したままで済みます。 クラウド上のVDI環境との接続 サーバなど機器の購入や機器を設置するデータセンターの契約をすることなく、簡単に導入できるのがクラウド上のVDI環境です。