米McAfeeによると、「画像スパム」は確実に増加し続けており、2006年末にはスパム全体の65%を占めるまでに至った。 米McAfeeによると、2005年第2四半期ごろから登場し始めた「画像スパム」は、確実に増加し続けている。この傾向は、スパマーによるボットネット構築とばらまきテクニックの高度化にともない、2007年も続くだろうと同社は予測する。 画像スパムは、宣伝メッセージを画像化し、添付ファイルとして送りつけてくるスパムの総称だ。文字列のフィルタリングを回避するために使われ始めたテクニックだが、McAfee AVERTの1月12日付のブログによると、その数は増加し続けている。2006年の初めには、スパム全体のうち画像スパムが占める比率は30%だったというが、その数は増加し続け、10月には40%に、2006年末には実に65%が画像スパムに占められるまでに至ったという。 同時に、スパムメ
![画像スパムが1年で急増、スパム全体の65%までに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a463bee5a311ac8d2d688fcb7b5ef587f262fa41/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F0701%2F16%2Fmcafee_imagespam.jpg)