青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です懐かしいりんご箱 りんご箱を机にして勉強した幼少時代。 体験したことがなくてもどこか懐かしさを感じる昭和時代の1シーンです。 昔は生活のいたるところで見かけたシロモノですが、今「りんご箱」と言うとどんな箱を思い浮かべるのでしょうか。ダンボール箱?発泡スチロール? りんごをバラで買うことが多い昨今は、りんご箱すらイメージできないかもしれません。 りんご箱の規格と材料 りんご箱は、長辺(ガワ)62cm、短辺(ツマ)31cm、高さ31cmの木箱です。 昔はブナやスギが一般的で、木が堅く長持ちするマツが高級品とされていたようですが、今はブナが稀少になったことからマツが主流となり、スギは価格を安く抑えたいときに用いられます。 また、それぞれに「生板」と「乾燥板」があります。乾燥板でつくると箱にした後の狂いが少なく、隙