CERNで開発されている、 素粒子・原子核物理分野でのデーター解析フレームワークです。 フレームワークを利用して出来る事は「無限」にあるといっても 言い過ぎではないかもしれません。 その中でも良く利用されるものを列記すると ヒストグラムの操作 グラフ作図 関数の作図 データーのフィット 大量のデータの処理: 例えば列が100個、列が1万個の要素をもつエクセルデータが あるとします。 行が一組の「イベント」、1万個のイベント「データ」と呼びます。 イベント毎に何らかの数値処理をして、それをデーター全体に処方する。 エクセルでやろうと思えばできますが、結構しんどいでしょう。 ROOTにはマクロ機能もあります。マクロの文法はC++に沿っています。 かなり処理能力は高いので、C++のインタプリターとしても使えます。 簡単なC++のプログラム(関数)ならば、コンパイルしなくても動かす 事が出来ます。