第5章 論理関数(その3) 前章では、1つの真理値表に対応する論理式が数多く存在すること を示しました。 本章では、それらの論理関数の中から、最も簡略化された論理式 を求める手法について学習します。 はじめに、その準備として、最小項と最大項という用語について 説明します。 次に、代表的な3つの簡略化手法を紹介します。 論理回路の1つの柱になる重要な手法ですので、十分理解するよう 努めてください。 目次 5.1 簡略化の準備(最小項と最大項) 5.2 簡略化手法(1) −Karnaugh図(カルノー図) 5.3 簡略化手法(2) −Quine法(クワイン法) 5.4 簡略化手法(3) −Quine-McCluskey法(クワイン−マクラスキー法) 5.5 演習問題 5.1 簡略化の準備(最小項と最大項) はじめに、簡略化の準備として、最小項と最大項という用語を 定義します。 5.1.1 最小
7.1. 次の計算をする。 \(\quad \{( 2.234\times 5.67815 ) + 100.9049 \} \times 4.60\) 有効数字を考慮しない場合 \(\quad 2.234 \times 5.67815 \\ \qquad = 12.6849871\\ \) \(\quad 12.6849871 + 100.9049 \\ \qquad = 113.5898871\\ \) \(\quad 113.5898871 \times 4.60 \\ \qquad = 522.51348066\\ \qquad = 523\) 労力の無駄であるばかりでなく,電卓のキーの押し間違いや,ノートへの転記ミスの原因となる。 しかし,それ以前に,理系のセンスをまるで感じさせない行為であるから,決して人前でしてはならない。 有効数字を考慮して毎回丸める場合 \(\quad 2.
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