良いキーボード、悪いキーボード 公開日時: 2006/07/04 02:13 著者: tobitani 前回バイオUXのキーボードをけなしてからずっと考えていたのは、良いキーボードとは何だろうということだった。これは多分に好みがからんできてなかなか結論が出ない問題だ。だから、まずは悪いキーボードとは何かという問題から考えてみる。 私が考える最悪のキーボードは、感触がないキーボードだ。普段はあまり意識していないけど、たとえブラインドタッチをするわけでなくても、指先の感触でキーの位置を確かめるのは大切だ。たとえばタッチパネルのようにまったく感触がないといちいち目で確認しながら入力せねばならず、これはかなり神経をすり減らすことになる。 次に困るのは、反発力のないキーボードだ。キーを押し込んでから指の力を抜いたところでスパッと立ち上がってくれると、テンポ良く入力することができるが、のたの