はじめに こんにちは、製品開発グループの落合です。主に エッジサイドミドルウェア(intdash Edge)の開発を担当しています。このintdash EdgeはC++で作成しているのですが、言語が何であろうと「面倒な事は自動化したい」ですよね。そして、特に面倒なのは「テスト」じゃないでしょうか? そんな訳で、intdash Edgeのプロジェクトで使用している「CIでの動的テスト」を紹介させて頂こうと思います。「CIでテストなんて当たり前でしょ」と言われる気もしますが、clangのsanitizerを使っている記事は意外と少ない気がするので今回記事にしてみました。 え、なんでvalgrindではなくsanitizerを使っているかですか?単純に検知できるエラーが多いのが理由です。 はじめに CIで行っているテスト 開発環境の準備 動的テスト Address Sanitizer Undef