TypeScriptを使用しているとき、型の推論が意図通りではない部分があります。 そのような場合に役立つアプリケーションコードとして、ts-resetが挙げられます。 ts-resetとは ライブラリではなく、アプリケーションコードで使用するように設計されているようです。 インポートするだけで、TypeScriptの組み込み型付けを補正してくれます。 どういった推論になるのか、代表的なメソッドに絞って検証していきます。 .filter(Boolean) 配列の各要素に対して実行するテスト関数で、falseを返した要素を取り除きます。 実装前 推論結果にundefinedが含まれています。 以下のコードでundefinedは入らないことが決まっていますので、falsyな値を除いた型を返して欲しいです。 const filteredArray = [1, 'a', null, undefin
