「平面駆動型磁気ドライバー」 それは、ある意味古く、ある意味新しいと言えるのでしょうか。 昔もこの方式のヘッドフォンあったようなのですが、 鳴らしきることが難しかったらしく、あまり採用されなかった方式らしい・・・です。 ですが、最近は、個人の再生環境でも良い環境が整いつつあり、 また、より良い音を求める傾向が強くなっていることから、 採用に向けた動きが加速していますね。 つい最近も、OPPO よりPM-1って似たような駆動方式のヘッドフォンが 発表されていましたし、今後、トレンドの1つになるのかもしれません。 音を出すためには振動板を揺らし、その空気の揺らぎが音の振動として 耳に届くことになるのですが、技術的には、音を表現する 振動板を鳴らす方式が違います。 ダイナミックドライバだと、振動板の動きは、 振動板に設置されたボイスコイルの振動を振動板全体に 伝搬させて、音を出します。 メリット