検索大手Googleは、ウェブ上のソーシャルネットワークの世界における同社の存在感を高めることを目的に投入した「Google+」について、一般向けに提供を開始した。 Google+は、2011年6月に「プロジェクト」として提供開始されて以来、招待状がなければ利用できなかった。しかし、Googleは米国時間9月20日午前、Google+を一般向けに開放した。またGoogle+は、「ベータ版」製品へと格上げされた。 Googleのエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントを務めるVic Gundotra氏はブログ投稿で、「まだ完成にはほど遠いが、これまでに加えた改良によって、実地試験からベータ版に移行し、100件目の機能である一般向け会員登録を開始する準備が整った」と記した。「これにより、google.com/+を訪問すれば、誰でもこのプロジェクトに参加し、大切な人々とつながることができる」