これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第25日目で今回が最後の記事になります🙌 Auth0 java-jwtを使った素のJWT認証では理解が比較的容易な共通鍵方式による仕組みを紹介しましたが、今回はその続きとしてRSAの公開鍵方式で同じことをやってみたいと思います。説明は前回の記事をなぞる形で進めて行くため、内容が重複する部分の説明は割愛します。行間が読めないところや「そこもうちょっと説明を」などといったところがある場合は前回の記事を確認していただければと思います。 なお、記事はサンプルアプリの必要な部分の抜粋を記載しています。全量を確認したい、または動作させてみたい方は説明に使用したコードを一式GitHubリポジトリにアップしていますので、そちらを参考にしてください。 JWTの用語についてJWT認証で使われる文字列は正しくはJWS(JSON Web Signatur