みりんと言うと皆、調味料と思っているかもしれないがこれはれっきとしたお酒なのだ。しかも江戸時代までは甘味のある高級酒として飲まれていたし、今でも養命酒などはみりんが原料に使われている。いわゆる「みりん風調味料」ではない本物のみりんはお酒として飲んでも何ら遜色のないものなのだ。(ただし酒税法を避けるため塩を添加した発酵調味料は除く) 能書きはここまでにして早速試しに飲んでみた。実は以前FamFosで買っていた本みりんがあまりに美味しそうだったのでいつかは飲んでみようと思っていたのだ。だが、残念なことにFamFosではみりんが売り切れていたのでやむなくデパートで買った三州三河みりんで代用する。代用といってもこのみりん何と一本1,029円もする高級酒で下手な日本酒並の値段がする。これで不味ければ詐欺だろう。ちなみにみりんをお酒として飲む場合、本直し(ほんなおし)と言って焼酎を加えて割るのが正しい