大会中、国立競技場で取材後、渋谷駅まで歩いた。深夜にもかかわらず、路上飲みがあちこちで行われ、一部の店では人々が密になって酒を飲んでいた。歩く人の3割程度はマスクをしていなかった。連日、日本人選手のメダルラッシュがニュースを埋め尽くしており、緊急事態宣言下でも、市民が危機感を抱けなかった。 開会式当日、東京都の新型コロナ新規陽性者は1359人だったが、大会中に5000人超まで増えた。選手・大会関係者の陽性も累計400人を超え、直接、間接を問わず保健医療に負担を与えた。大会閉幕後も苦しみは続く。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く