トップ > 石川 > シリーズ現場 > 記事 【シリーズ現場】 ソープ存廃で揺れる片山津 Tweet mixiチェック 2011年8月14日 柴山潟に面した新「総湯」の建設予定地。道路を挟んで向かい側にソープランドがある=加賀市片山津温泉で 業者ら「地元経済の死活問題」 市など「新総湯目玉に街再生」 加賀市の片山津温泉で、摘発をきっかけにソープランドの存廃論議が起きている。住民団体や市が県公安委員会に「この店を厳しい処分に」と要望すれば、出入り業者らは「廃業は死活問題だ」と営業継続を求める。同店前では、市が来春の開業を目指して公共浴場「総湯」を建設中で、女性客らの誘致も狙っているだけに同店には厳しい目が注がれている。(池田知之) 同店では一月、二十代の女性店員らが客と売春することを知りながら個室を使わせたとして売春防止法違反(場所提供)の疑いで役員らが逮捕された。 摘発を受け、市や市議会