スマートフォンで困るのが「バッテリー切れ」。その際、気軽に使える公衆の充電スポットは強い味方となるが、目の前のUSB端子やケーブルへ端末を接続する前に信頼できるサービスであるか、考えてみることが必要だ。 スマートフォンをUSB経由でコンピュータへ接続した際に、どのようなデータがUSBケーブルでやりとりされているか、Kaspersky Labが調査を実施したもの。バージョンが異なるAndroid端末やiPhoneを使用し、通信内容を調べた。 同社によれば、調査を行っていたスマートフォンでは、コンピュータと接続を確立しようとする際、デバイス名やメーカー名、シリアルナンバーなどの基本的な情報を送信していることが判明。端末によってはファームウェア情報やOS情報、ファイルリスト、電子チップIDなども含まれていたという。 充電スポットが、電源ソケットで提供されており、充電器やケーブルなどを端末利用者が