背景の青色はインテルCPU、黄色はAMD CPUを示します。DTはデスクトップパソコン向けCPU、MBはモバイルパソコン向けCPUを示します。Ratioは最高ベンチマークスコアに対する割合をパーセントで示したものです。 CPUの性能の割に冷却性能が低いパソコンを使用した場合があり、その場合は予想よりも低いベンチマークスコアが出ました。その場合に該当する製品がモバイルパソコン向けCPUに多いです。 Cinebench R23 2022年10月31日更新
今回は久しぶりに、CPU黒歴史の続編をお届けする。ネタはトランスメタの「Crusoe」と、後継製品の「Efficeon」だ。なおCrusoe/Efficeonの悲しい歴史については、連載58回でも取り上げている。 58回でも触れているが、CrusoeやEfficeonが成功しなかった最大の理由は、TSMCの0.13μmプロセスを上手く扱えなかったためだ。これによる失速で市場を失った結果として商業的に立ち行かなくなった。Crusoeは第2世代の生産が1年遅延。Efficeonにしても、90nmプロセスで省電力化技術「LongRun2」を実装した製品は、結局登場せず、これが失速の原因となった。 ようするに、どちらもプロセス技術がボトルネックになっていたわけで、「生産に必要なプロセス技術を十分に持っていなかった」というのが、結果論としてのCrusoe/Efficeonの黒歴史入りの最大の要因であ
技術者必見!!Part2 Windows NT 4.0の あまり知られていない事実 by Kazuhisa Nishikawa ん!?この画面は!? 右の画面キャプチャ、一見何の変哲もない普通のWindows NT 4.0のように見えるが、よく見ると驚くべき事実が2つ隠れている。 画面から解る事は、 PowerPC版Windows NT 4.0(英語版) Netscape Navigator 3.0 (32ビット版) 日本語表示 この3点である。「ん!?」考えてみるとちょっと変だ。 まず、PowerPC版Windows NT 4.0でx86版Win32アプリケーションが動いている。RISC版Windows NT 4.0は、386コードセット(386エンハンスド・モード専用を含む)で書かれたWin16アプリケーションに対応したのは知っているが *1 、Win32までその対応範囲を広げたとは聞
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く