GNU sed 4.2.2 released, and a rant from the maintainer GNU sed 4.2.2のリリースに合わせて、メンテナーであるPaolo Bonziniが、GNU sedを含むGNUプロジェクトのメンテナーをやめると発言している。さらに、その理由について書き立てている。 私はGNU sed 4.2.2を喜ばしく発表する。 喜ばしからぬ発表として、私はGNU sed(8年間)とGNU grep(3年)のメンテナーから降りる。私はさらに、Autoconf, Automake, Libtool, gnulib, libsigsegv, Bsionのコミットアクセス権も放棄する。 GNUメンテナーと外部の者に告ぐ。この発表や、Nikos Mavrogiannopoulosの発表、gnutlsの移行は、驚くにあたらない。 gnutls is movin
Salesforce.comの創業者でCEOであるマーク・ベニオフ氏は、Heroku買収に際してRuby開発コミュニティを支援していくと表明していましたが、その言葉には全く誇張がなかったようです。 すでにRubyの生みの親である、まつもとゆきひろさんをHerokuがRubyチーフアーキテクトとして迎え入れたことは発表済みですが、もう1人、CRuby開発のキーパーソンの1人、なかだのぶよし(中田伸悦)さんも、すでに7月に入ってからセールスフォース日本法人の正社員として入社済みであることを、ご本人に確認しました。 週末に行われたRubyKaigi 2011の基調講演の中でも、まつもとさんが、なかださんのHeroku入りを明らかにしました。スクリーンになかださんの写真が大写しにされると、会場からどっと拍手が沸き起こりました。 懇親会でご本人にお話を伺ったところ、ありがとうと言われて悪い気はしない
2010 年 6 月 7 日 (月) ソフトイーサ株式会社 技術開発部 (茨城県つくば市) 筑波大学とソフトイーサとの共同研究の一環として学術研究目的で配布。 バイナリは本日配布開始、ソースコードは 6 月 9 日から INTEROP で配布。 PacketiX VPN をオープンソース (GPL) 化し 筑波大学 VPN プロジェクト (UT-VPN) としてダウンロード開始 筑波大学発ベンチャー企業である ソフトイーサ株式会社 (以下「ソフトイーサ」といいます) は、2005 年に発売を開始してから現在まで約 4,000 社への導入実績を誇る主力 VPN 製品「PacketiX VPN」のソースコードをオープンソース (GPL) 化することを発表いたします。 製品版 PacketiX VPN に対して、オープンソース版 VPN ソフトウェアの名称は「UT-VPN」と呼びます。これは、「
「オープンソース・プロジェクトは誰にも所有できない。Red HatにとってのFedoraのような,オープンソースのMySQL開発プロジェクトが必要だ。私はそのために役割を果たすことができる」---MySQLのオリジナル開発者Michael “Monty”Widenius氏は2009年4月21日,自身のブログで「(Oracle CEOの)Ellison氏と話し合いたい」と表明した。 Widenius氏はMySQLを最初に開発した技術者であり,MySQL ABの共同創業者。Myという名称は彼の娘の名前に由来する。米Sun MicrosystemsがMySQL ABを買収した後,現在はSunを離れている。 Widenius氏によれば,彼だけでなく,多くのMySQLの主要技術者がすでにSunから去っているという。「SunによるMySQLの買収はスムーズにはいかなかった。ほとんどのMySQLプロジェ
2009年4月20日(現地時間),米Oracleが米Sun Microsystemsを買収することで両社が合意した(関連記事)。買収により,データベース専用機という形でハードウエアに進出(関連記事)していたOracleはSunのサーバーとストレージ,約4万7000社というユーザーベースを手にする。 さらに,OracleはSunの持つGlassFishなどのミドルウエア群も手にすることになる。中でも注目されているのが,2008年にSunが買収したMySQLである(関連記事)。データベース最大手のOracleにとって,オープンソースのMySQLは事実上最大の競合製品であるからだ。 Oracleは2006年にMySQLの買収に失敗 Oracleは3年前の2006年にMySQLの買収を試みて失敗している(関連記事)。米メディアの報道によればMySQLはOracleの買収提案を拒否。OracleはM
和歌山県は、長崎県の電子県庁システムの導入を決定した。3月30日に長崎県が発表した。和歌山県は、2009年度から3年間で職員情報の管理システムおよび庁内庶務事務システムを導入する予定。長崎県が開発・運用しているシステムを採用する自治体は、徳島県に続き2県目となる(徳島県はポータルサイト、スケジューラー、休暇システム、出勤簿システムなどを採用。関連記事)。 長崎県の電子県庁システムはオープンソースを活用するなどして長崎県が独自開発しており、著作権は同県にある。他自治体が利用する場合、ライセンス料等は不要だが、コード体系の違いや様式の違いなどに対応するためのカスタマイズ費用及び初期設定費用が必要となる。 和歌山県は長崎県のシステムを採用した理由として、システムの構築費用及び運用保守費用が低く抑えられること、長崎県での安定稼働の実績、データベースの一元化を基本としており今後開発するシステムとの連
島根県は2008年2月14日,同県の公式サイトで採用しているCMS(コンテンツ管理システム)をオープンソース・ソフトウエア(OSS)として無償公開した。自治体が開発したCMSをOSSとして公開するのは国内初と見られる。島根県に在住する技術者まつもとゆきひろ氏が開発したRubyで構築されており,同氏が在籍するネットワーク応用通信研究所が島根県の委託を受けて開発した。視覚障害者が利用しやすくするための機能を備えていることが特徴。 基盤ソフトウエアもオープン ソフトウエアの名称は「島根県CMS」。2006年から県の公式ホームページで稼動している実績がある(関連記事)。特徴は,パソコンに詳しくない職員でもコンテンツの投稿,編集が容易になるような管理画面を備えていることと,視覚障害者向けにアクセシビリティを向上させる機能を備えていること。 アクセシビリティ向上のための具体的な機能として,Webブラウ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く