立憲民主党は12日、政府による日本学術会議の新会員候補の任命見送りに関し、主要野党による「合同ヒアリング」を13日に国会内で開き、前川喜平・元文部科学事務次官から意見聴取すると明らかにした。 立民関係者によれば、前川氏は任命見送りに対する見解のほか、文科次官在職中の文化功労者選考などにおける官邸の介入について発言する見通し。 前川氏は任命見送りについてツイッターで「政治は学問に介入してはならない。これは極めて単純な原理。スガ氏にもわかるはず」などと菅義偉(すが・よしひで)政権批判を展開している。