英語は、使う人が学べばいい。 使わないのに学んでも、意味がない。 そして、私は英語を勉強することにした。 使う予定はないけれど。 外国人がやっている幼稚園に通っていた。 キャンパスが2つあり、大勢の子どもが通うマンモス校。 小学校6年間も習い事として通うことができる。 英語を使って遊ぶのだ。 私はつまらなくて小学1年でやめた。 小学校の友達と遊ぶほうが楽しかった。 兄は6年間通って、アメリカにホームステイした。 しかし受験では、英語が足を引っ張った。 受験英語と実践英語の隔たりのせいかもしれなかった。 私は、英語を言語としてよりも、 クイズの要領で解いた。 なまじ生きた英語を学ぶと、死んだ受験英語には、 ついていけないのかもしれない。 受験英語がもっと生きていたら、よかったのだろうと思う。 文科省は、英語を生かしてほしいと思う。 幼少期の英語をドロップアウトした私は、 TOEICを始めた。