たまに「ライターは本やWeb記事をたくさん読むべき」みたいな言葉を見かけます。そのたびに、ちょっとドキッとします。 なぜなら、わたしは文章を読むのがそんなに得意じゃないし、「読書が好きです」なんて言えないんですよね…。 たしかに、書く仕事をしている仲間は「書くのも読むのも好きです」という人が圧倒的に多いです。 特に小説好きは多くて「あぁ、この人たちの素敵な言葉は、読むことで形成されてきたんだな」と感じるし、うらやましいなぁと思ったり。 ただ、そんなわたしでも、ありがたいことに、書くお仕事をもらえていて…(ありがたい!) だからこそ、本やWeb記事を読むことと、書く仕事の関係について、ちょっと考えてみたいと思います。 文章を読むのが苦手だからこそ、できること 先に「文章を読むのがそんなに得意じゃない」と書いたんですが、どれぐらいの「読まなさ加減」なのか、言葉にしてみようと思います。 なんかも