「11PM」や「クイズダービー」などで活躍したタレント・司会者の大橋巨泉さんが7月12日、急性呼吸不全で死去した。82歳だった。フジテレビ系「とくダネ!」などが20日、報じた。 大橋さんは2005年からがんの闘病を続けており、5月27日発売の週刊現代では、約20年間連載を続けていたコラム「今週の遺言」の最終回を掲載した。自身の病状について「衰えた」「何時まで生きられるかわからない」などと記していた。4月11日朝に自宅療養中に体調が悪くなり緊急入院、救命措置を受けたが、意識が戻ったのは4月末だったという。