ADHD(注意欠陥・多動性障害)は才能のある子供に宿る「ギフト(天賦の才能)」であると発表した米国の心理学者の学術書が話題となっている。 その本がこれだ。 現在のところ日本未発売の著書で、著者はNY在住の心理学者デイル・アーチャー氏である。 The ADHD Advantage: What You Thought Was a Diagnosis May Be Your Greatest Strength もちろん、これまでにもADHDは子供の個性であり、才能として捉えようという本は発表されてきた(日本ではあまり発売されていないが)。 アーチャー氏による本著では、ADHDとされる子供の特徴別に親として具体的にどう対応すると良いかが述べられている。 そこで今回は、その著書の要約についてお届けする。 その内容は、日本の学校でのADHDの扱いとは異なる面があるが、その分、薬を飲ませたり、親が疲弊し
![ADHDを障害や病気と診断せず、才能へと導く方法を米の心理学者が発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/454e6c9ffdf470baf2e2815bf8bcb9124bab7905/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fselectaus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F03%2FADHD.jpg)