来春の認可保育園の入園申し込みが各自治体で始まり、子どもの保育園を探す活動(保活)も山場だ。待機児童問題が深刻なだけに、従業員が育児休業から予定通り職場復帰できるよう企業などがサポートに力を入れている。現在育休中の三井住友銀行の山中恵利さん(仮名、32)は来年4月の職場復帰を目指し、保活のまっただ中だ。「講座がなかったらと思うと、本当にぞっとする」と振り返る。講座とは同行が6月に育休中の従業員
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「教師を辞めたのは、学力がなく礼儀の知らない子供たちを、 クズ扱いする日本の教育を変えようと思ったから」 と語るのは、元高校教師で元銀座のクラブのママの土岐山協子さん(42歳)。 盛岡の大学を卒業後「ひきこもりかヤンキーしかいなかった」という、 大検受験の予備校講師を1年半、勤めた後、「不良の巣窟」と呼ばれた私立高校で、 生徒の素行が悪く教員がすぐに逃げ出す学校で、教員として4年間務めた経験から、 日本の教育の問題の根深さを知った。 利益優先の学校は落ちこぼれをほったらかしにし、進学クラスばかりに力を入れる。 この落ちこぼれを救おうとする大人がいない。 私立高校では落ちこぼれ集団の男子バレーボール部顧問に就任し、 わずか半年で県大会出場させるチームに生まれ変わらせた。 「私はバレーボールの技術的なことはほとんど教えていない。 ただ半年間、みっちり礼儀を叩きこんだだけ。 ちゃんと挨拶しろ。ち
育休を終えて仕事復帰して九ヶ月ほど経ちますが、共働きしつつ一歳児と生活していくために、様々な生活上の合理化をはかりました、以前はシュロ箒で床を掃き、週末は焼き菓子を作り、天然生活みたいなほっこりライフを送っていたわたくしですが、こうなるともうほっこりどころじゃねえ、ルンバ買うぞルンバ!ということになってしまいました。 前提家族構成ネジ子(土日祝日休み、7時に家を出て保育園経由で出勤、通勤片道一時間、9〜16時までの時短勤務、保育園経由で18時に帰宅)、夫(日曜休み、5時30分〜7時の間に出勤、19〜20時頃帰宅)、子供(一歳女児、家から1.5km離れた保育園に通う)、猫住んでいるところは埼玉県自家用車なし妻の実家までは車や電車で一時間 家事はできるだけ機械にやってもらうワーキングマザー三種の神器といえば、ロボット掃除機・洗濯乾燥機・食洗機、です。この三つを備えたところ、一人分くらいの労働力
少し前にテレビで「まっすぐ帰らない男たち」という特集があった。仕事が終わると、ゲーセン、カフェテリア、書店、飲み屋、家電量販店にたたずむ男達の姿を追った内容だった。中には週3回はカプセルホテルに泊まるという男性もいた。 仕事でもない、家庭でもない。とにかく「立場」のない世界に居たいとの言い分だった。あるトレーダーの男性はゲームセンターでメダルゲームに熱中していた。自分の金を使い、ただただメダルを増やしたり、減らしたりする。その結果が自分のみにしか関係がないのが理由らしい。なるほど、他人の金を預かり、殖やすことを目的とされた仕事とはどれだけ殖えても自分のためではないことがストレスになるというか、心の手ごたえがないのだろう。その人の、ただ、結果が自分にしか関係がないことが安心する、と言った言葉がとりわけ心に残っている。 私もずいぶん定時上がりの日々を過ごしている。その後は帰宅せずかならずどこか
「 引きこもり の親の会に行ったのですが、何故か補助金の話と政治の話、 障害者支援のような話ばかり出て来るんですよ。行くところ間違えたのでしょうか?」 数年前の相談事例 注:2013年2月上旬より、当コラム他複数のコラムについて幅広くご意見を賜りました。ご意見に対する回答を末尾に掲載致しましたので、ご希望の方はそちらもご覧下さい。但し、現実的視点に立脚したご意見が多いことから、長期高齢当事者の方や、その関係者の方、感情的な方の閲覧はお薦めしません。 30歳以上の長期高齢引きこもりに関する相談から(2023年11月更新) Q1:息子は30過ぎの引きこもりですが、やれば出来ると思います。 A1:やれば出来る子は、30過ぎて引きこもったりしません。 Q2:昔は勉強も良く出来て、良い子だったのです。昔に戻りませんか? A2:戻りません。諦めて下さい。あなたにとっては可愛い息子でも、世間的には薄汚い
独身者のマネープランを考える特集も最終回。今回は「独身者の家について」。買ってしまうほうがいいのか、賃貸のほうがいいのか? 独身でいると、家についてなかなか真剣に考えるタイミングがやってこないが、金額的には大きいものであるだけに無計画でいると後か怖い。一度しっかり考えてみよう。 【参考記事】 ●”一生結婚しないかもしれない”リスクに備える! 〜独身が考えるべき「一生のお金」(1)〜 ●「年収400万円・独身」が”老後も逃げ切れる”マネープランとは? 〜独身者が考えるべき「一生のお金」(2)〜 ●老後のために、独身のあなたが毎月貯蓄しなければいけない金額は? 〜独身者が考えるべき「一生のお金」(3)〜 ● 独身者も"自分の家"について考えよう 一般的に、人生で「マイホーム」を考えるのは、結婚して家庭を持ったときだろう。だが、独身者にとっては、そのマイホームを真剣に考
夫は外で働き、妻は家庭を守るべきか? 【有近隆史】「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」。この考え方を支持する人の割合が1992年の調査開始以来初めて増加に転じ、51.6%と再び半数を超えたことが、内閣府が15日に公表した調査でわかった。前回調査(09年)より10.3ポイント増え、賛否の比率も逆転した。 内閣府は数年ごとに男女共同参画社会に関する世論調査をしている。今回は10月に20歳以上の男女5千人を対象に実施し、3033人(60.7%)から回答を得た。 「夫は外、妻は家庭」という考え方に「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた「賛成派」は、92年の初回調査では60.1%。97年調査は57.8%と、90年代までは過半数を占めた。しかし02年調査で46.9%と半数を割り、「反対派」が初めて上回った。その後も賛成派は少しずつ減り、前回09年は41.3%になっていた。この流れが突如反転し
共働き家庭の子育てってどんな感じ?ワーキングマザー&ファーザーの本音を学べる学生向けプログラム「ワーク&ライフ・インターン」 [マイプロSHOWCASE] 2012.04.26 タカシマトモコ ここ数年で、“ワークライフバランス”という言葉をずいぶん聞くようになりました。この言葉は、いま実際に子どもを育てている人はもちろん、共働き家庭“予備軍”ともいえる学生からも関心を集めている様子。 この3月に発表された、大学3年生と大学院1年生を対象にした調査によると、その就職観は「楽しく働きたい」(31.0%)に次いで「個人の生活と仕事を両立させたい」(20.6%)という選択肢が2位に挙がっています。 でも、身近に小さい子どものいる共働き家庭がない限り、実際のところワーキングマザーやファーザーが日々どんな生活を送っているのか、なかなか知る機会はありません。だから、漠然と「仕事と家庭を両立…」と思って
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