8番らーめんの定番「野菜らーめん」みそ味(右)とアイス(左)。青を基調としたパッケージもどんぶりと同じ=石川県川北町で、岩壁峻撮影 名前にたがわぬ味に思わず「あっ」とつぶやいたきり、言葉が継げない。これは……。記者の心中を見透かしたかのように、ハチバン(本社・金沢市)営業支援部の村中美貴さん(40)は「いい反応ですね」とニヤリ。「こちらもいきなり『おいしい』と言われると、本当かなと思うので」。独特の口当たりは「確信犯」だ。 創業51年。運営する「8番らーめん」は今や、北陸3県を中心に120店舗以上を展開する。今年2月にはピンク、白、緑の皮の色でひし餅に見立てた「ひなまつり餃子(ぎょうざ)」を発売するなど、いっぷう変わった商品を送り出している。「何でもやってみよう、面白いものを作ろうという雰囲気がある」と外販事業部の高橋弘輝さん(25)は話す。 とはいえ、アイスは本格志向だ。全国に名をとどろ
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