今年は大学院生と大学生の孫2人がダブルで就職活動の年に当たっている。 頑張って欲しいとは思うもののこちらがやきもきしてもしょうがない事で、もし聞かれたりすれば分かる範囲で答えたりアドバイスすることに徹している。 当たり前の事だが面白いと思うのは二人それぞれに個性が現れていることで、出来るだけ自分の好きな方向に希望が叶って欲しいと思っている。 二人から聞かれたことは各々の業界に対する見方、志望する企業の将来性などの評価等々だが、私自身は経済や産業に興味がある方なので自分なりの見方を伝えるが、あくまで決めるのは本人で自分の頭で考えて決めることを期待してその旨伝えている。 リタイア後も経済や企業の動きに対する興味は継続しており、この事が少しなりと孫の役に立てばこれほど嬉しい事はない。 しかし孫の就職活動という身近なイベントを前に日本の経済や企業活動を改めて考えて見ると、今更ながら日本の国際的な地