■息の長い支援 継続必要 東日本大震災では、ゴールデンウイーク(GW)を活用して多くのボランティアが被災地に入り、支援活動を行った。しかし、今回の震災は被災地が広範囲に及び、息の長い支援が求められている。短期間しか活動できない人はどのような形で支援を行えばいいのか。(竹中文) 【フォト】被災地で人気の「ブラジル忍者」 ◆期間中は増加 「GW期間中は定員枠を拡大したため、ボランティア活動にあたる人数は最も多かった」 こう話すのは「東京ボランティア・市民活動センター」(東京都新宿区)の運営を支援する都の担当者だ。4月29日〜5月5日の定員200人のボランティアには応募が殺到。募集開始から約3分で申し込みが250件を超えたという。 センターは4月5日から宮城県で、がれきの撤去や屋内の清掃、片付けなどを開始。最初は定員40人だったが、少しずつ活動場所を広げて定員枠も拡大してきた。特に社