菅政権は、家族との離別や失業などで社会的に孤立した「孤族」を支援するための基本方針をまとめた。東日本大震災を踏まえ、「震災孤族」の増加を防ぐことなどが柱。特命チームが来週にも正式決定し、6月中に基本方針に沿った緊急政策提言をまとめる。 基本方針では、震災で「多くの人々が生活と生業の基盤を奪われ、家族や地域の人のつながりを引き裂かれた」とし、復興を「今後の(孤族対策の)取り組み姿勢を問う試金石」と位置づけた。その上で、十分な対応をとらなければ「復興格差」が拡大していくと強調している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く