「背中に広がる異所性蒙古斑」というある写真のコメントが気になり、webで調べました。背中とお尻にあるのは普通の蒙古斑で、それ以外が異所性と呼ばれると思っていたので。 そうしたら、背中の下部と臀部以外にあるものはみんな異所性と呼ばれるらしい。ネットで調べていて、( ´・∀・`) ヘーと思ったのでした。 それは小児病院皮膚科の馬場直子先生がお書きになっているので勉強になったんだけど、辿り着く途中で「蒙古斑なんて可哀想、そんな体に産んでしまって申し訳ない。」というあるお母さんの書き込みを読んだのでした。 ……あのー、蒙古斑って日本人の98%以上にあります。次第に薄くなって成人になると4%にしか残らないし、レーザー治療できます。 本当に母というものはなんでも自分のせい、申し訳ないって思うものだなと改めて思いました。 普段の小児科診療をしていてもそう。「少し黄疸が強めに出たので光線療法をしましょう。