「食中毒」といえば外食が原因というイメージがありますが、実は家庭にもたくさんの危険が潜んでいます。これから夏にかけての期間は、1年で最も食中毒が発生しやすい時期。今回は食材選びから調理や保存のポイント、かかってしまった時の対処法まで、家庭でできる「食中毒対策」についてご紹介します。 ■食中毒にかからないためには? 家で食事を作る際は、調理の間だけでなく、食材を選ぶ際や保存の仕方にも注意しましょう。 <食中毒予防“6つのポイント”> ▽食中毒|厚生労働省 厚生労働省のサイトでは、家庭での食中毒予防のポイントを「食品の購入」「家庭での保存」「下準備」「調理」「食事」「残った食品」の6段階に分けて紹介しています。 買い物の際は賞味期限をチェックしながらできるだけ新鮮なものを選び、買ったものは家に帰ったらすぐに冷蔵庫に入れましょう。冷蔵庫の詰め具合は多くても“7割”程度を心がけ、温度は冷蔵庫なら1