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大山と風景学に関するpolymoogのブックマーク (16)

  • 名古屋のジャンクションがすごい :: デイリーポータルZ

    ジャンキー(ジャンクション好き)のみなさんこんにちは。今回もまたジャンクションのご紹介です。それ以外の方、まいどまいどすみません。またジャンクションの話です。 いや、でもすごかったんですよ、名古屋のジャンクション。ぜひご覧いただきたい。 (大山 顕) 憧れの地 これまで、デイリーでジャンクションの記事をたくさん書いてきた。これとかこれとかこれとかこれとかこれとか。 うん、書きすぎだ。 いやいや、でもかっこいいんだからしょうがない。 で、性懲りもなく今回もジャンクションを見ていただこうというわけ。しかし、今回の舞台は名古屋。これまで手薄だったエリアだ。かねてからジャンキーのあいだでは「名古屋のジャンクションはひと味違う」という噂がまことしやかにささやかれていた。おくればせながら見に行った次第。刮目せよ! 万博のときから気になってた 名古屋のジャンクションといえば、ぼくがかねてから気になってい

  • 高速道路フォントめぐり :: デイリーポータルZ

    道路標識のフォント(書体)をじっくり見たことがありますか。そんなことしたことない、というあなた。見たほうがいいよ。おもしろいから。ほんとに。 今回は、高速道路のフォントに取り憑かれた人といっしょに首都高をめぐった、その顛末をお伝えしよう。 (大山 顕)

  • 韓国は団地天国だった :: デイリーポータルZ

    団地マニアとしてならしているぼくですが、これまで海外の団地に関してはぬかっていました。見に行きたい団地は世界中にあるんだけど、なかなかねえ。 と嘆いていたら、ひょんなことから韓国に団地を見に行くことができたので、その成果をレポートしたい。そんなレポートは誰も求めていないことは重々承知しているがさせていただく。だってすごいんだもん、ソウルの団地。 (大山 顕) ■空港からのバスの車窓がすでにやばい まどろっこしいから結論言いますが、韓国は団地天国です。団地マニアは韓国行かなきゃだめだよ。なんでぼくは韓国に生まれなかったんだろう、と思ったよ。だいたい、空港からソウルの市街地に向かうバスの車窓から見える郊外の風景が既にパラダイスなわけですよ。「運転手さん!ここで停めて!」って韓国語でなんといえばいいのか。言ったところで停めてくれはしないわけだが。

  • 東京のど真ん中に不思議なダンジョンがある :: デイリーポータルZ

    先日「風雲コネタ城」に書いた有楽町にあるダンジョンの記事が思いの外みなさんの興味をひいたようなので、ちゃんと紹介したいと思う。東京の人も案外知らないこの不思議空間。一度は行った方がいいよ、ほんとに。 (大山 顕)

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 1974年、佃島の映像。おもしろい。

    2008年12月21日15:49 カテゴリヤバ景(やばい景観) 1974年、佃島の映像。おもしろい。Tweet 「NHKオンデマンド」で1970年代に放送された団地とか首都高あたりの番組がないかと探したが、なかった。ドラマとかどうでもいいから昔のドキュメンタリーを充実してほしい。 で、ひとつだけ面白い番組があったので、買ってみた。それが「新日紀行『川辺の日だまり〜東京・佃〜』」。1974年放送。当時の東京の佃島の様子を取材したもの。ひじょうに興味深かった。 冒頭で、佃大橋が架かって10年経った、というナレーションが入る。佃大橋ってそんな最近の橋だったんだ、というのにびっくり。 大きな地図で見る ↑これはいまの佃島(と月島)。国土地理院の「国土変遷アーカイブ」で当時の航空写真を探したら、1963年のものがあった。 見事に、まさに架けかけ中の佃大橋が写っていた。 ご存じのように、いまは佃島と

  • 二大迷路商店街 :: デイリーポータルZ

    ひとつめは大阪は鶴橋の「鶴橋商店街」駅前にいきなり上のような商店街がひろがっている。マーベラス! 大 阪近郊に在住の方にとってはおなじみ、とまではいかなくてもここがこういう雰囲気の場所だということはよく知られていると思われる。しかしたぶんそれ以外 の地域の人は知らないんじゃないかな。ぼくもちゃんと巡ってみたのは今回が初めてだったし。大阪方面へお出かけの際はちょっと覗いてみるといいと思うよ。 商店街はけっこう広く、かつその通路が迷路のよう。歩き回っていたら、気がついたらまた同じ場所に、なんてことが幾度かあった。それがまた楽しい。怪物とかが出てこない、楽しいダンジョンといったところだ。迷うがいいさ! 商店の種類としては肉屋さんやキムチ屋さんなどが充実している。これはこの地域および商店街自体の成立経緯に韓国出身の方々が大きく関わっているからだ。ちょっとしたコリアンタウンのような一角もある。 まあ

  • 螺旋階段を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    螺旋階段に出会うとうれしい。打ち合わせに出向いた先のオフィスビルに螺旋階段があると「あ、ぼく階段で上がります」とか言っちゃう。そして、不審がられる。「ダイエット中なんで」とか言い訳できればまだよいのかもしれないが、幸か不幸かぼくのBMI指数は18.6だ。 話が不必要な方向それたが、つまり今回はその素敵な螺旋階段をご紹介したいってことです。 (大山 顕) ■コレクションできないのが納得できない 趣味の対象がコレクションできるものの人はめぐまれていると思う。ぼくが、いいなあ、と思うものはたいてい家に置いておけない。工場とかジャンクションとかアパートとかな。切手とかコイン収集が趣味の方はもっと自分の幸せを噛みしめていただきたい。 で、今回もまたぞろ家に持って帰れないものが好きになった。螺旋階段だ。 自分ちに螺旋階段がある、という御仁はそういないと思うが、気をつけて見てみると街には意外と螺旋階段が

  • 「立体駐車場」を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    あるいはご存知の方も多いかと思うが、ぼくは団地の造形がたいそう好きで、団地を写真に撮って好き勝手に評価するというサイトをやっている。 実は団地の次にやろうと思っているサイトがある。それが立体駐車場のサイトだ。ちょっと検索したところでは立体駐車場マニアはいないようだった。すくなくともそういうサイトは見つからなかった。 おかしい。あんな素敵なものなのに。どんなくだらないものでもたいていそれを集めている人のサイトってあるのに。トイレの落書きとか寝てる人を集めたサイトだってあるのに。立体駐車場がないなんて。 今回は、そんな世間の見る目のなさを嘆きながら立体駐車場の魅力をここで啓蒙したいと思う。オチもニーズもない今回の特集。こんどこそライターをクビになるかもしれません。 (text by 大山 顕) さて、一言で立体駐車場といっても、その種類にはさまざまなものがある。大きく「自走式」と「機械式」とに

  • 高架下建築を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    高架下好きで鳴らしているぼくだが、そこにある建築物も好きだ。今回はぼくがこの春、最も気に入っている高架下建築地帯をご紹介しよう。 (text by 大山 顕) ■なんなんでしょうな、このかわいらしさは 毎回ご理解いただきづらいテーマを書き連ねるぼくの記事。「高架下建築」と言ってもなんのことやらわからない方も多いと思う。まどろっこしいことは抜きだ。単刀直入にご覧いただこう。これだ。

  • 東京都江東区パナマ運河 :: デイリーポータルZ

    「水門ツアーが行われる」と聞いてあつまった人たち。ざっと30名ほど。集合場所である地下鉄はそんなゆかいな大人たちの熱気でつつまれた。 「ちょっと呼びかければ水門を見るために休日を丸一日費やす人たちが集まる」。日はだいじょうぶだ、と思った。先進国とはこういう人たちがいる国のことを指すのだ。GDPじゃない。GMP(Gross Monozuki People)を提唱したい。

  • 絶滅危惧種アパート :: デイリーポータルZ

    ぼくはふだんは団地の写真を撮っている者として知られているのだが、最近別のものも気になりだした。それはアパートだ。今回はぼくが愛してやまないアパート建築をご紹介したい。 (text by 大山 顕) ■アパートっていじらしい みなさん、日に住む庶民ならだれしもアパートを見たことがあるはずだ。住んでいた、あるいはいままさに住んでいる、という方もいらっしゃると思う。今回みなさんにぜひその魅力を再認識していただきたいのは、そのアパートだ。いったいアパートのどこが魅力的なんだよ、という方もいらっしゃると思う。まあ、とにかくぼくがすてきだなあ、と思ったアパートをご覧いただけば気づくと思うよ。

  • 「ビル山水」を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    「そんなものあったっけ?」と思われる方が大勢いらっしゃると思う。心当たりのない方は、今すぐ街へ出てビルの入り口を見てみてほしい。律儀にあるんですよ。 ぼくはこれの正式名称を知らない。単に「植え込み」とか「緑地」とか言っていそうな気がする。律儀な彼らにぼくはもっと素敵な名前を付けてやらなければならないと思う。名付けて「ビル山水」だ。 「山水」とは築山と水がある庭園の呼び名。来水あってこその山水であり、したがってこのビル入り口脇の植え込みをそう呼ぶのは間違いと思われる方もいらっしゃるかもしれない。(水があろうとなかろうとそもそも間違いだという意見はこの際無視したい) しかし、山水と呼びたくなる雰囲気があるのだ。なぜか植物だけではなく、石もレイアウトされているのがそれだ。これはあきらかに「庭園」を意識していると思う。だってべつに機能的にはいらないもん、石。

  • あの可哀想な人 :: デイリーポータルZ

    世の中には変わった趣味の人がいる。たとえば「ピクトさん」を収集・研究している人。いや、これを趣味と言っていいものか。というか、団地をめぐっている人にそんな風に言われたくないか。 「ピクトさん」とはなにか。漢字では「被苦人さん」と表記するらしいよ。その方によれば。 (text by 大山 顕) 「最近『転倒系』をさらに下位分類しなければと思っています」 神妙な口調でそう語るのは「日ピクトさん学会」の会長、内海氏だ。 うそ。「神妙な口調」はうそ。楽しげな口調だ。 この日は、内海会長と新宿でピクトさんフィールドワークをご一緒させていただいた。その様子をレポートしたい。 その前に「ピクトさん」とは何かを説明せねばなるまい。

  • 壁とマッカーサー :: デイリーポータルZ

    以前「地 下鉄ホームのその先」という記事を書いたが、その取材中に左のような光景に出くわした。地下鉄東京メトロ千代田線の根津駅の壁だ。コンクリートの壁がムキだしになっていて、何ともいえない廃墟感を漂わせている。貼られていた古いタイルが改装のためすべて剥がされ、期せずしてダンジョンのような風合いとなったというわけだ。

  • ジャンクションを鑑賞する :: デイリーポータルZ

    以前、お堀にかかる高速道路の高架下を鑑賞した記事を書いたことがある。その後も高架のある風景は気になり続けていて、見にでかけては右のような写真を撮ったりしている。 今回は、高速道路高架の王様、ジャンクションの魅力をご紹介したい。したいんです。させてくれ。 (text by 大山 顕)

  • :デイリーポータルZ:暗渠ストリートを鑑賞する

    都市部でときどき見かける不思議な小道がある。 柵や車止めで入り口がふさがれ、建物はみんなその小道に対して背を向けている。 そういう小道は暗渠(あんきょ)である可能性が高い。暗渠とは、簡単に言えば蓋をされた水路。もともと水田が広がっていたところが宅地化され、生活排水などで汚れた水路がそういう目に遭うことが多い。 表参道のおしゃれ小路、通称「キャットストリート」と呼ばれる通りも渋谷川にが蓋をされてできた暗渠だが、そういう浮かれた暗渠には興味がない。なにがキャットだよ。暗渠だろ。「アンキョストリート」だろ。 ぼくは郊外の「臭いものに蓋」をした結果出現し、道として利用もされずに居心地悪そうに存在する、そういう暗渠道にぐっとくる。暗渠に思いをめぐらすとぼくの心は千々に乱れる。 なにを言ってるのか分かりづらいと思いますが、今回はそういうアンキョストリートをめぐって鑑賞してきました。 (text by

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