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あんとに庵と教育に関するpolynityのブックマーク (1)

  • アジール - あんとに庵◆備忘録

    アジールというのは地上の権力、つまり例えば領主や、世俗の権威が及ばぬ避難所のことを指す。 西ヨーロッパ中世においては、教会権力が皇帝権力と対立していて、教会、或いは修道会といったものは世俗の権力に対し自立していた為、例えば領主によって裁かれるはずの罪人が聖域に逃げ込んだ場合は、その聖域の責任者と、領主との間で交渉などが行われたりする。罪人が領主によって不当な扱いを受けている場合などにおいては教会側が弁護する、保護する等の働きをする場合もあっただろうし、有無を言わさず領主に引き渡してしまうなんて例もあっただろうが、とにかく一応「聖域」は領主などの統治権限が及ばぬ領域である。 西ヨーロッパなどで修道院や教会が要塞化しているのは、それが自治的存在であったからであろうし、同様に商業的な都市などもその商業という性質上、一定権力の統治を嫌うゆえ自治性を持っていたりする。イタリアが都市国家が長く、そして

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