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アブラハム宗教と法華経に関するpolynityのブックマーク (1)

  • 宗教の無力 - 石原慎太郎エッセイ『日本よ』

    以前イギリスの作家ラシュディの『悪魔の詩』なる作品がイスラム教への冒涜(ぼうとく)だとされイランの指導者ホメイニ師が彼の抹殺を命じ、作家は長らくその身を隠さざるを得なかった。そのとばっちりで、彼の作品を邦訳した日人の大学助教授までが大学構内で殺されるという事件もあった。あの時私が感じたなんともいえぬ違和感を最近になって改めて思い出す。それは出来事への批判とか反発ではなしに、信仰者の信仰者故の尊大さの質的な誤謬(ごびゅう)についてである。 ラシュディが冒涜したとされたのはイスラム教の預言者であるマホメッドをだということだろうが、もしラシュディなる作家が面と向かってマホメッドに同じことをいったとしても、マホメッドはその信徒に彼を殺せとは決していわなかったに違いない。 私自身は仏教に発した私なりの信仰を持っているが、ユダヤ教にせよそこから発したイスラム教、キリスト教にせよ、いわゆる一神教の唱

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