文学ネタを芸術タグってのも変だけど、まぁ文字芸術だからな。 で、表題だが、朝っぱらからとてつもなく恐ろしい話を読んでしまったのでここに紹介しておく。 場所は大蟻食先生こと佐藤亜紀のブログ。佐藤センセが聞いてしまった恐ろしい話である。 トルコの作家オルハン・パムク氏の最近の日本滞在中のことだ。何社かの新聞社通信社を集めて記者会見をする機会があったとお考えいただきたい。パムク氏はちょっと前にノーベル賞を取った作家であり、もちろん集まった新聞記者たちも各社の選り抜きの文芸ジャーナリストである。で、そのうちの一人がこう質問した。 「あなたの本は日本じゃ全然売れてないんですが、御自分ではどうお考えですか」 http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2008/05/2008517.html ■佐藤亜紀:2008.05.17の日記 うへぇ消費脳まっしぐらの編集者が文芸誌にま
恐ろしい話を聞いてしまった。あまりにも恐ろしい話なので迂闊には口に出来ないと思ったが、とはいえこういう話は穴を掘ってでもそのなかにぶちまけずにはいられないものなので、故事にならって書いておくことにする。つまりはここがその穴だ。そこから葦が生えて何か囁いたとしても、それは私の関知することではない。 トルコの作家オルハン・パムク氏の最近の日本滞在中のことだ。何社かの新聞社通信社を集めて記者会見をする機会があったとお考えいただきたい。パムク氏はちょっと前にノーベル賞を取った作家であり、もちろん集まった新聞記者たちも各社の選り抜きの文芸ジャーナリストである。で、そのうちの一人がこう質問した。 「あなたの本は日本じゃ全然売れてないんですが、御自分ではどうお考えですか」 いやはや。まさかあんたパムクにまで、次回作はロリロリ萌え萌えのライトノベルなので日本でもベストセラー間違いなしです、ちゃんと「体操」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く