東京・神田の早川書房1階にある「カフェ クリスティ」で5月15日、栗本薫さんの傑作長編ファンタジー『グイン・サーガ』とコラボレーションした「居酒屋グイン亭」がオープンした。 カフェ・クリスティでは、これまでに「バー・ロング・グッドバイ」「パブ・シャーロック・ホームズ」「PKD酒場」「カフェ エルキュール・ポアロ」「カフェ アルジャーノンに花束を」といったさまざまなコラボカフェを展開して話題を呼んでいる。 「グイン・サーガ」シリーズ第1巻となる『豹頭の仮面』は、1979年に刊行。作者の栗本さんは2009年にすい臓がんのため亡くなり第130巻が遺作となるが、以降も五代ゆうさん、宵野ゆめさんらにより受け継がれ、5月8日には最新刊となる第136巻が発売された。 ストーリーはもちろん、装画や作中イラストも魅力の1つ。イラストは外伝を含めて、加藤直之さん、天野喜孝さん、末弥純さん、丹野忍さんという4人