東京・神田の早川書房1階にある「カフェ クリスティ」で5月15日、栗本薫さんの傑作長編ファンタジー『グイン・サーガ』とコラボレーションした「居酒屋グイン亭」がオープンした。 カフェ・クリスティでは、これまでに「バー・ロング・グッドバイ」「パブ・シャーロック・ホームズ」「PKD酒場」「カフェ エルキュール・ポアロ」「カフェ アルジャーノンに花束を」といったさまざまなコラボカフェを展開して話題を呼んでいる。 「グイン・サーガ」シリーズ第1巻となる『豹頭の仮面』は、1979年に刊行。作者の栗本さんは2009年にすい臓がんのため亡くなり第130巻が遺作となるが、以降も五代ゆうさん、宵野ゆめさんらにより受け継がれ、5月8日には最新刊となる第136巻が発売された。 ストーリーはもちろん、装画や作中イラストも魅力の1つ。イラストは外伝を含めて、加藤直之さん、天野喜孝さん、末弥純さん、丹野忍さんという4人
[著者]ましこ・ひでのり 戦後日本列島に「襲来」するゴジラをめぐる知識社会学―― 誕生から 60 余年をへて戦後日本サブカルチャー史に確固たる位置を占める「ゴジラ」シリーズはじめ特撮怪獣映画・テレビドラマ。これらの作品群のかかえる寓意や政治性 - 思想性をめぐりさまざまな言説がくりひろげられてきた。制作陣・観衆が共有した戦争体験・戦争観や「南方幻想」など地政学感覚や、歴史意識を整理しながら、軍事大国化への夢想やオリエンタリズムなど、批評家たちの無自覚な自己投影をえぐりだす。 定価=本体 1,700円+税 2015年5月20日/四六判並製/232頁/ISBN978-4-88303-381-2 [目次] 凡例≒構成と注意 7 はじめに 9 1章 「戦後」のおわりと“Kaiju”のグローバル化 13 1-1 Wikipediaがうつしだす“Kaiju”のグローバル化と、その思想史的意義 14 1
大阪での住民投票の翌日、5/18に放送されたクローズアップ現代を見ていると、淀川べりに工場のある中小企業の社長が、若い従業員を集めて都構想への賛成票を投じるよう熱心に説教する場面があった。会社の就業時間中に、社長が業務上の重要な指示でも与えるように、会議室で賛成派のパンフレットを配り、全社員が都構想賛成で一丸になるよう促していた。小さな企業だからこんなこともあるのだろうが、「職場に憲法を」の観点からすれば、まさに論外の逸脱と言うほかない。NHKを呼んで撮影させるくらいだから、大阪の世論環境が、どれほど都構想賛成を当然視する空気感であったかを思わされる。大阪のテレビは賛成派にジャックされ、CMで埋め尽くされていただけでなく、番組のコメントも賛成派の論者が仕切っていて、反対派は異端として排斥されていたらしい。まさに橋下王国。橋下民主主義人民共和国。10年以上前の「小泉改革」や「小泉劇場」の政治
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