映画好きの人はもうご存知だろう。 先日のアカデミー賞の授賞式で、脚色賞を受賞されたグラハム・ムーア氏のスピーチがとても感動的だった。 16才のときに自殺未遂をしたことを明かした。 しかし、そんな自分がいま華やかな場所にいる。 そして、自分と同じように、自分は他の人とはどこか違っていて、どこにも居場所がないと悩んでいる人にも、かならずいつかそんな時が訪れる、と述べた。 早口に言われた最後の言葉に、僕は震えた。 彼はこう言ったのだ。 Stay weird, stay different, and then when it’s your turn and you are standing on this stage, please pass the same message to the next person who comes along. 変なままでいいんだ、みんなと違っているままでいいん