Windows 10を終了する場合、初期設定のスタートメニューでは「スリープ」「シャットダウン」「再起動」の3種類から選べるようになっている。このうち、シャットダウンは文字通り「PCをシャットダウン(システムを終了)して電源オフの状態にする」、再起動は「PCをシャットダウンしてから直ちに起動する」ということで、システム終了の動作までは同じだと考えているユーザーは少なくないかもしれない。 しかし、Windows 10ではこの2つの違いを正しく理解していることが意外に重要だ。日本マイクロソフトのカスタマーサービス・サポート公式twitterアカウントであるマイクロソフトサポート(@MSHelpsJP)は、トラブルが発生した場合はシャットダウンからの電源オンではなく、再起動を試すよう、ユーザーに注意を促している。 理由としては、「シャットダウン」と「再起動」はWindows 10の終了時にPCへ