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ここでは『マッドマックス 怒りのデス・ロード~』先に見ていることを前提とする。 主人公すずは、フュリオサ大隊長である。 どうしようもない世界の片隅で、女として育ち、 そしてどうしようもない現実に怒りを覚え、自ら戦う意思を持つ。 髪を失くし、腕を失くし、それでも彼女は生きる。生き残るために戦う。 フュリオサすずが生きる世界は、残酷だ。しかし持ち前の自分を曲げないハードボイルドさで、周りの女性を惚れさせていく…。 キャラクターが似ている点と言えばそれくらいなのだが(充分だろう)、『この世界の片隅に』から漂うマッドマックス感はなんなのだろうか。 それは作品全体の構成に大きく関係している。 情報量の多い映画、と言えばなにが思いつくだろうか? しかしその映画は、言葉ですべてを説明するタイプの情報量過多映画ではないか? 『マッドマックス』は情報量が過多だと思うが、ほとんどと言って説明が無い。それを全て
2015年12月18日に全世界の期待を背負って公開された映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、全世界興行収入が20億ドル(約2258億円)を突破し、ウォルト・ディズニー・スタジオ史上最高のヒット作になりました。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を大成功に導いた要因の1つが、定期的に公開されてきた数々の予告編です。スター・ウォーズを楽しみにしている人たちの心をあおりつつも、興味を抱かせ続けた予告編には、予告編だけでしか流れていない1つの印象的な曲が使用されていました。 以下の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」予告編で使われている楽曲は、映画の本編だけでなくサウンドトラックにも収録されていません。 Star Wars: The Force Awakens Trailer (Official) - YouTube マスクをかぶったレイが映し出されるとともに、ピアノの単音が響きます。 単
祝4DXリバイバル! マッドマックス萌えの皆さんのツイートを集めました。時系列で並べたつもりですが、間違ってるかもしれません。8月28日最後の更新をしました
この国には、「ご冥福をお祈りします」という奇妙な言葉がある。 「冥福」ということは、それは死後の命があることを前提に話をしているということであり、その話者にはとうぜんその死後の命がどういう宗教観に基づいたどういうものであるかを説明する責任が生じる。世界宗教と呼ばれるものには明確な死後の世界観があるし、だからこそ世界宗教になりえたとも言える。「死」という耐え難い恐怖に対してアクロバティックな説明をほしがる人々は、いつの時代にも普遍的に存在するからだ。 しかし、誰かが死ぬたびに「ご冥福」と言いつのる人々は、そういった或る宗教に基づいた世界観を持っているとは思い難い。というよりもむしろ、そういった死生観について考えることを放棄するための、あるいは「死」という厳然たる期が自分にも訪れることを忘れるために、「死」の存在を他人事として無化するためのクリシェとして使われているのが実際ではないか。 百
roadwarriormfp Posts: 3308 Joined: Sat Jul 10, 1999 7:10 pm Location: Suncity, Australia Mad Max: Fury Road Written by George Miller and Brendan McCarthy and Nico Lathouris Copyright © 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. Max Rockatansky: (VO) My name is Max. My world is fire and blood. [Various voices, accents] Male Voice: (VO) Why are you hurting these people? Male Voice: (VO) It’s the oil, stup
へっぽこ神話学徒が「マッドマックス 怒りのデス・ロード」をちょっとだけ考察してみました。最初のツイートが途中から始まってるけど許してね。 まず前提として、他の方の考察だが、「イモータン」は「イモータル(不死)」と「ウォータン(ヴォーダン)」をかけています。 また作中では、ウォー・ボーイズたちが死後「ヴァルハラ」に赴くと信じています。字幕では「英雄の館」とされていました。北欧神話で死後に英雄の魂が赴く館であり、ラグナロクという最終戦争において彼らは神々とともに戦うとされています。 というのを目にしたので、本作を観たわけです。その後自分なりに考察を施した結果が今回の内容です。 内容は主に二つに分かれて、北欧神話との対応と、神話学理論からの分析です。 ヴォーダンはオーディンのゲルマン語名です。ここだけヴォーダンと書いてるのは、「イモータン」が「イモータル(不死)」と「ウォータン(ヴォーダン)」を
先週東京で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観て未だ興奮冷めやらずV2、V3…と何度でも劇場で観たくなるのですが、残念ながらこの秋田県では上映館が次々と減り、現在秋田市のルミエール秋田でしか上映されていません(8月6日まで)。それにしても秋田なんてクソ田舎で6月公開の映画が8月まで延長されるとは余程人気なのでしょう。今頃秋田市では丸刈り&白塗りで口に銀スプレーを吹き英雄の館を目指して爆死する人が相次ぎ、ただでさえ高い自殺率がさらにうなぎ登りになっているに違いありません。 本作を観た直後に私の脳内に浮かんだ感想は「車とガソリンが必需品の世界でジジイが女を生む機械としか見ておらず男は車バカで病気で短命なんてイモータン・ジョーの砦はまさに秋田県だな」でした。というかイモータン・ジョーは住民から税金を徴収せずにタダで水をあげていたので秋田県よりマシです。秋田県なんて住民税と公共料金が必要なん
『マッドマックス 怒りのデスロード』はいろいろ驚きのある映画だったけれど、一番驚いたのは、女性の解放という物語の骨格でなく、主人公マックスのキャラクターだった。メル・ギブソン版マックスのマッドは「怒りでなにをしでかすかわからない」ぐらいの意味だったけれど、今回のトム・ハーディ版マックスは違う。文字通り、「臨床的に気が狂ってる」マックスだ。彼は精神病患者なのだ。 マックスはどう狂っているのか 前評判では「喋らない」「目立たない」「主役はフュリオサ」と言われていたマックス。ところが実際映画が始まってみると、ウォーボーイズにあっさり捕まる彼の行動や表情は、「寡黙なヒーロー」と言うにはどこか違っていた。 ゲージに入れられたマックスの心ここにあらずという表情。敵車のフロントに縛り付けて命の危機にあるのに「俺のクルマ!」と叫ぶ執着心。口枷を外そうとコリコリコリコリとヤスリを削る反復運動。トム・ハーディ
映画ナタリー PowerPush - 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 長き沈黙を破り伝説のシリーズが復活!ジョージ・ミラーが語る新たなマスターピース誕生までの軌跡 1979年、世界は「マッドマックス」の炎に包まれた……。荒廃した地にはびこる暴力、異形の荒くれ者たち、轟音を響かせながら爆走する改造車。ジョージ・ミラーが監督デビュー作「マッドマックス」で創造した世界観は、多くのクリエイターやカルチャーに衝撃と影響をもたらした。 そして2015年、第3作「マッドマックス サンダードーム」から30年を経て、ジョージ・ミラー自らシリーズをリブート。アクション描写をさらに過激に進化させたハイテンションムービー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を生み出した。映画ナタリーでは、ジョージ・ミラーにインタビューを敢行。70歳を迎えた彼が波乱に満ちた新作誕生までの軌跡を語る。 取材・文 / 岡大 1
CDB@初書籍発売中! @C4Dbeginner そんなわけで本日ようやく噂のマッドマックスを見てきたわけですが、「いくらなんでもそんな馬鹿な」と思ってたら本当にフェミニズムの映画でありながら(弱者)男性の映画であり、知性ある作り手による理屈抜きの娯楽映画という奇跡的作品でしたね。 twitter.com/C4Dbeginner/st… 2015-07-04 21:45:47 CDB@初書籍発売中! @C4Dbeginner マッドマックスまだ見てないんだけど「フェミニズムだ」「これぞ男の映画!」「作り手の知性を感じる」「理屈抜きのバカ映画だぜ!」といった矛盾した感想が「ヤバい」という一点で全員一致してるのが巨大怪獣の目撃者インタビューみたいで、彼らの感想自体が予告編プロローグを見てるような気分になる 2015-06-25 23:24:23 CDB@初書籍発売中! @C4Dbeginner
マッドマックス最新作「怒りのデスロード」観てきました! マッドマックスは、主人公のマックスがロクでもない暴走族とカーチェイスを繰り広げてバタバタ人が死ぬバイオレンス・アクション映画シリーズ。 特に2からは舞台が世紀末となり、文明崩壊後の世界を描いたその異様なセンスと作中価値観は大勢のフォロワーを生み出し、かの「北斗の拳」の世界観にも大きな影響を与えた程です。 さて、そんなマッドマックス最新作「怒りのデスロード」では、主人公マックスは、水資源を押さえ荒野を支配する独裁者、イモータン・ジョー(以下、ジョー様)の一党と戦い、最終的にはクーデターに成功するのですが、この独裁者ジョー様の人間性能が高い! 高すぎる! そこで今回、この記事では、いかにジョー様が有能な君主であるかを訴えて行きたいと思います。 ジョー様が君主として有能な7つの理由 1.恐れられる為政者 ジョー様のファッションは実に奇抜です
6月27日のサタデーナイトラボで一部紹介した、ジョージ・ミラー監督インタビューの全文掲載! インタビュアーは、番組でもおなじみの映画ライター・デザイナーの高橋ヨシキさんです! (書き起こし&翻訳もヨシキさんに担当していただきました。) 二人の濃いやりとり、お楽しみください! ========================================== ーーお会いできて光栄です。(ウォーボーイズの合掌を真似して)ところで、この指を組み合わせる合掌のやり方が仏教に実在するのをご存知でしたか? ミラー監督 本当に? ーーええ。これは金剛合掌といって、最も堅固な合掌のやり方だと言われています。 ミラー監督 そうなの? それは驚きだ! ーーと、こないだ知り合いの坊さんかに教えてもらいました。 ミラー監督 映画のこれは(ウォーボーイズの合掌)V8エンジンの形のつもりだったからね。「V8!」と(
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