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ブログプラットフォームMediumで活躍するUXデザイナーのマルチン・ヴィハルィが数週間日本を滞在した際、まず目についたのが日本で日常的に使われているUI(ユーザーインターフェース)だった。掲示板やボタン、また日本人にとって当たり前である日常的な行動、例えば並んで電車を待つことや飲食店で食券を買うことなどが、外国から来た人間にとっては驚くべきことだった。 2週間の日本滞在中、掲示物からゴミ箱に至るまで、日本式の物事への取り組み方について気づいた様々なことをツイッターで配信していった。結果、ツイートのスレッドは300にまで膨れ上がり急速に世界に知られることとなった。 This epic thread of @mwichary‘s observations and surprising moments in Japan, with an emphasis on everyday UIs,
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
海外の方と仲良くなると、よく出てくる話題のひとつが宗教に関すること。 「君はどんな宗教を信じているの?」と聞かれたとき、日本人はよく「自分は無宗教。神様は信じてない。」と答えます。そうすると「えっ?何も信じてないの?」「本当に?」と、相手方から思わぬ反応が返ってきて、なんだか気まずい雰囲気になってしまうことも…。 宗教について聞かれたとき、我々日本人はどのように答えればいいのでしょうか。今回は、宗教が話題になった場合の対応について、考えてみたいと思います。 1.なぜ「無宗教」という答えはNGなのか 俗に「宗教の話はタブー」と言いますが、実際には外国の方と仲良くなると、宗教の話題は頻繁に出てきます。 例えば、「私、豚肉は食べられないんだ。」「あ、イスラム教だとそうだったね。」「うん。そういえばさ、●●はどんな宗教を信じているの?食べ物の制限ってないの?」・・・とまあ、こんな感じです。 そのよ
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