三越伊勢丹の内定者のツイッター&取り消し事件(2011年)とは 一人の男子大学生が、同じ大学に通う学生らが起こした準強姦事件に対して、ツイッターでまるでレイプを容認するような発言をし、大炎上が起こりました。 実名などの個人情報が次々と公開される中で、就職内定先である三越伊勢丹へも怒りの矛先は向き、内定取り消しを求める“電凸(電話突撃)”といわれる電話抗議が過熱します。 学生によるソーシャルメディア使用に潜むリスクを、企業、大学の双方が再認識するきっかけとなった事件です。 立教大の学生がツイッターで暴言 レイプ事件についてつぶやく ことの発端は、この男子学生とは別の学生が社会人女性を集団レイプしたとして逮捕された事件でした。立教大4年生(25)と友人のアルバイト(25)が2011年1月1日、新宿・歌舞伎町で知り合った女性2人を誘い飲酒。その後、予約を取っていたホテルに行き、泥酔した一人の女性