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書物に関するpolynityのブックマーク (2)

  • すべての書物を持つバベルの図書館には何冊の本が必要か?

    主人公が「宇宙」と呼ぶ、その巨大な図書館は、中央に巨大な換気孔をもつ六角形の閲覧室の積み重ねで成っている。 閲覧室は上下に際限なく同じ部屋が続いている。 すべての閲覧室の4つの壁には、それぞれ5段の棚があり、各段に32冊ずつが収納されている。 全ては同じ大きさ、同じページ数のであり、一冊は410ページ、各ページはどのも40行×80文字で構成されている。 全てのは22文字のアルファベット(小文字)と文字の区切り(空白)、コンマ、ピリオド、の計25文字しか使われていない。 そして同じは二冊とない。 ここで一生を終える司書たちは、この図書館がこの25文字で表現可能な全ての組合せ、言い換えれば言語で表現可能な一切のもの、を納めていると考えている。 つまり、今までに書かれたとこれから書かれる、それらのの落丁・乱丁・誤訳版、および不完全な版を指摘した解説書、解説書の偽書、解説書の偽書

    すべての書物を持つバベルの図書館には何冊の本が必要か?
  • 大人になって読み返したらスゴかった 「英文標準問題精講」

    「英文標準問題精講」(原仙作 著)。第5訂版。初版はなんと戦前の1933年。今も屋の大学受験コーナーに行けば売られている、参考書の古典中の古典である。 10年くらい前だろうか。大学受験する時に買ってはみたのだけれど、さっぱりわからんと放り投げたこの参考書を、なぜだか分からないがふと思い出し、棚の奥からひっぱり出してふむふむと読み進めてみたら面白くて止まらなくなってしまった。今では、寝る前に2、3の例文を読むことが最近の日課になってしまってすらいる。 アマゾンでの散々な評価[amazon:英文標準問題精講]で見れるように,このは確かに受験参考書としては使えない。より解説が豊富で効率的に要点を学べるが山ほど出ており、純粋に受験生の実用性でのみ評価した場合、もう役目を終えていると言っていいかもしれない。 しかしそれでも書の魅力自体は色あせていない。「英文標準問題精講」が持つ最大の魅力

    大人になって読み返したらスゴかった 「英文標準問題精講」
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