ニトラゼパム製剤であるベンザリン錠5mg ニトラゼパム(Nitrazepam)は、ベンゾジアゼピン系の中間型作用時間を持つ睡眠薬である。習慣性医薬品指定。日本では、1967年に商品名ベンザリン (Benzarin) として塩野義製薬が開発・発売し、またネルボン (Nelbon) として第一三共が販売している。 連用により依存症、急激な量の減少により離脱症状を生じることがある[1]。向精神薬に関する条約のスケジュールIVに指定されている。麻薬及び向精神薬取締法の第三種向精神薬である。 特徴[編集] 睡眠剤としては中期~長期作用型に分類される。半減期が12-24時間であり、長時間型にも匹敵する。このため、翌日に眠気、だるさなどが残ることがある。寝付の改善には不向きで、超短時間型や短時間型を使用すべきである。 日本国外での商品名、Alodorm, Mogadon, Nitredon, Nilan
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